先輩の武勇伝や自慢話ばかり聞かされてストレスを抱える日々でした

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110___さん(女性 26歳 東京都)から投稿いただいた「お悩み解決体験談」です。

110___さんは、転職した会社先での人間関係に悩まされていました。

最初はアットホームな雰囲気の温かい会社で感謝していたそうですが、職場の先輩の自慢話に苦痛を感じるようになっていったと言います。

コミュニティが狭いからこそ、距離もうまく置けず110___さんのストレスは増していくばかり…。

試しに冷たい態度を取ってみるも、文句を言われてキリがありません。

困り果てた110___さんは、ネットで解決法を探してみるのでした。


ファッション業界から建材業界に転職し、入社して1年ほどが経ちました。

アットホームな雰囲気の30名ほどの社員がいる部署に入り、浮いてしまっている自分をすぐに受け入れてくれてすごく感謝しているのを覚えています。

最初はあまり関わったことが無いタイプの人間ばかりですごく楽しいと思っていました。

職場の人の自慢話や武勇伝を聞くのが辛い日々を送っていた

しかし、段々と職場の先輩から聞かされる大したことのない自慢話や武勇伝を笑顔で聞くのが苦痛な毎日になっていきました。

一刀両断したい気持ちもありつつ、我慢するのが社会人だと言い聞かせストレスを抱えて悩んでいました。

同じ会社の同年代の社員とはあまり関わる機会が無く、参考にできる話も聞く事が出来なかったので一人で抱える日々が続いていました。

うまくそういう話になると笑ってただ聞いていたり、よいしょしている同年代の人を見ると自分には出来ない・・・とまた苦しくなります。

周りの友人は、会社の人とほとんど交流を持たないようにしていたり、プライベートに踏み込んでこない恵まれた環境にいるという話がほとんどでした。

自分は、アットホームな環境な半面プライベートを詮索されたりするのも、日が経つにつれて非常に不快に思うようになっていきました。

自分よりも20も上の女性社員からダイエットの進捗を聞かされたり、自分が愛用しているコスメの話を永遠に聞かされたりと…。

普通に考えればジェネレーションギャップがあるから恥をかくのが分かると思いますが、家庭も子供もいない女性はそうやってこじらせていくのかと自分の将来が不安になるほど、迷惑な人もいます。

男性社員の「昔は遊んでいた」という話も、コテンパンに言い返してやりたいほどしょうもない内容ですが、「え~すごい!」と若い女だから言わなきゃいけない。

そんな日本の社会がすごく嫌になりました。(もちろんこんな会社ばかりではないと思いますが。)

思いっきり距離を取ったり、態度を変えると「若い子は気が使えない」などという言葉を言われるような会社で、まるで田舎の噂好きな主婦が井戸端会議をしているような会社です。

ポロっと聞かれた内容に答えると次の日には、部署内全員が知っているような距離感が気持ち悪くて仕方ありません。

職場に嫌気が刺して解決方法をネットで調べてみると…?

そこでインターネットで、「職場 面倒くさい おばさん」で検索をすると、

「くだらない自分の話を一回り以上若い女に話す人間は、自己顕示欲が高くたいしたことのない人間だ」

という記事を読んで心が落ち着きました。

そこで気が付きました。

そういう人たちは相手の話が本当に聞きたいのではなく自分の話に「すごい!」と言われたいだけなのだと。

馬鹿正直に聞かれたことに答えているせいで、相手がどんどん踏み込んでくるんだと分かり、それからは聞かれた質問に笑顔で一生懸命答えるのをやめて

「そうですね~」

と苦笑いで終わらせることに徹しました。

あまりこの子は踏み込んではいけない、と相手にわからせることで徐々に自分への興味関心を持たせないようにできたと思います。

「適当」が大切で平和を保たれているということを知った

元々小さい会社で、少ない人間とコミュニケーションを取るだけで良かった環境だったのですごく面倒くさいという感情が増えた気がしますが、みんなきっと「適当」を大切に平和を保っているんだろうなとわかりました。

誰とでも上手に関わるということは、自分にとっては非常に大きな課題です。

嫌いな人に嫌いを伝えず、うまいこと関わりすぎないようにするというのは現代社会において大切なことなんだろうなと思っています。

こういう人にはこういう対応を。

ああいう人にはああいう対応を。

と頭を使って社会を生きていかなくてはならないんだなと。

自分が今まで歩んできた人生は好きは好き、嫌いは嫌い、だったので非常に苦労しています。


110___さん(女性 26歳 東京都)、お悩み解決体験談のご投稿ありがとうございます。

職場の人間がどのような人達なのかは、入社してからでないとなかなか分かりません。

110___さんが入った会社はアットホームな雰囲気だったようですが、それ故に自慢話が多く苦労されていたそうです。

周りの人間関係で悩んだ時、覚えておきたいのは「周りの人間や環境を変えようとするのは大変」ということだと思います。

他人の思考や振る舞いを変えるより、自分の考え方や行動を変える方が数倍楽です。

今回のケースで言えば、110___さんの職場にいた人間のような思考回路を知って、自分の立ち振る舞いを変えて対応していました。

相手の行動原理を理解して、それに応じた立ち振る舞いを変えてみるのも一つの手ですし、職場を変えてしまうという手もありますね。

自分が100%居心地の良い職場を見つけるのは大変ですが、なんとか自分が妥協できるラインで色々工夫しながら生きていって欲しいものです。。